やっと見ることができた。
「ミニミニ大作戦」こと原題「イタリアン•ジョブ」。
以前、わたしのロックンロール•ティーチャーであるCHAOS U.K.のGABBAから、「モッズならマストな映画だ!」と教わったが、見る機会を逃していた。
このテーラーの男が、凄まじくノーブルで、ウルトラスーパーモッズなキャラ!
マイケル•ケインの男前っぷりも半端ないです!
なにもかもが凄まじい限りにスタイリッシュ。
*この時代よくブラッディなんとかってフレーズがでてくるけど、スラングなのかな?
要するにモッズな美学をもった映画なのだ。
わたしの大好きなルパン三世ファーストシリーズ(他のは認めません!)第一話、「ルパンは燃えているか」とよく似たシーンがたくさんあり、いかにルパンを作り上げた人たちのセンスがよかったか、改めて思い知らされる。
車を壊しまくるのは耐えられないほど胸が痛んだ(笑)。
'69年制作で、時代的にはモッズ•ブームより後ではあるが、その美学が限りなくモッズなのです。
音楽やスクーターは出てこないが、モッズの美学がここに集約されていると言っても過言ではない。
それにしても終わり方がオシャレすぎる(>_<)